▼新着記事
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今月はこれが売れた!11月分(2023.11.1~11.30 集計)
11月は、渡辺貞夫さんの新作がチャートトップ。「NICE SHOT」がオープニングで、「MY DEAR LIFE」がエンディングとなる、新日フィルとの1日限りの共演が音盤化。フュージョンタッチのダイナミックな演奏がいいですね。近年、特に再注目されている・・ -
『CHRISTMAS TIME IS HERE』クリスマスを彩る、とっておきのジャズ・アルバム!
ミューザック「クリスマス&冬アルバム」セレクション。『CHRISTMAS TIME IS HERE』 クリスマスを彩る、とっておきのジャズ・アルバム・・ -
書籍情報『ビル・エヴァンス・トリオ 最後の二年間 TIMES REMEMBERED』
ジャズピアノの世界に圧倒的な影響を与えた巨匠ビル・エヴァンス、 そのラスト・トリオのドラマー、ジョー・ラ・バーベラが綴ったエヴァンスとの思い出、 そして最期を迎えるまでの日々。エヴァンスの軌跡、音楽に対するエヴァンスの哲学と信念・・ -
【山野楽器各店・オンラインショップ先行発売:2023年11月15日(水)】WYP TRIO(What’s Your Problem?)『Scenes』 【一般販売:11月22日(水)】
「白鍵と黒鍵の間に」の著者である、ジャズピアニスト南博の抒情詩。同名映画の劇中エンディング曲である「Nonchalant」を再録した、WYP TRIO(What’s Your Problem?)の全6曲を収録したアルバム。透き通るような儚くも・・ -
オスカー・ピーターソン・トリオ『コン・アルマ-ライヴ・イン・ルガノ』
オスカー・ピーターソン・トリオの貴重なライヴ演奏。「ザ・トリオ」のレイ・ブラウン(b)、エド・シグペン(ds)が参加したジャズファン待望の世界初出の未発表録音! 1964 年というとピーターソンがレイ・ブラウン、エド・シグペンを従え最高に充実していた時期。ここでのライブは『Night Train』(1964 Verve)、『プリーズ・リクエスト』(1964 Verve) 等・・ -
今月はこれが売れた!10月分(2023.10.1~10.31 集計)
10月は再び『ジャズを聴きたくて~』がチャートのトップに・・イラストのジャケットも印象的な、35年も続いているコンピレーション・シリーズ。選曲に特有のうまさがあって、ロングセラーになっているのだろうなと想像します。新録では・・ -
ウエス・モンゴメリー&ウイントン・ケリー・トリオ『マキシマム・スウイング』
1965年、ウィントン・ケリー・トリオとの歴史的名盤『Smokin’ At The Half Note』(Verve)と同年、同クラブでの音源。ウィントン・ケリー(p)、ジミー・コブ(ds) は全曲に参加、その演奏クオリティは折り紙つき・・ -
ビル・エヴァンス『テイルズ – ライブ・イン・コペンハーゲン(1964)』
M 1-M6 は国営デンマーク放送の本部、コペンハーゲンの“ラジオハウス” で1964 年8 月10日に録音収録されたもので、聴衆を入れずに録音された、ある種のスタジオ・セッション。またM7-M10は同年8月25日にコペンハーゲン郊外グラッドサクセにあるデンマーク国営TV “テレビ・ビューウン・・ -
Kurt Rosenwinkel, Geri Allen『A Lovesome Thing』
ジェリ・アレンはその後もスタジオ・アルバムの制作を熱望していたそうです。残念ながらその願いは叶いませんでしたが、幸いにも録音されていた至高のデュオライブがカート・ローゼンウィンケルとジェリ・アレンのアルバムをリリースしていた・・
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▼YAMANO MUSIC オススメ
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ジャズ担当 おすすめの新作:Jean-Michel PROUST『To Barney Wilen Vol. 1・2』。2作同時発売
フランスの伝説的サックス奏者、バルネ・ウィランのトリビュートアルバム。Vol.1、Vol.2が同時にリリースされました。テナーを中心に、ソプラノ、バリトンも披露するプローストは、フランスのベテラン奏者。録音作品は少ないものの経歴を見るとジョー・ヘンダーソンとの共演もあるそうです。 -
Jean-Pierre COMO『My Days In Copenhagen』
コモとスカンジナビアンのリズムが初めて顔を合わせるトリオ、切れよく強力な推進力を誇るリズムに対し、コクと熱のあるピアノが応える・・という現代ピアノトリオの理想的な図式になっているように思います。全10曲収録、8曲がスタンダード。①「YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC」からスタートして、どの曲も密度が高い! -
Oscar Peterson『Oscar Sings: The Vocal Styling of Oscar Peterson』
「歌うオスカー」と題されたアルバム。私、個人的にもオスカー・ピーターソンは好きで、彼のヴォーカル作品も追いかけていたつもりでした。有名な『ロマンス』に『リスペクト・トゥ・ナット』。そして、意外と知られない(ですよね?)『パーソナル・タッチ』パブロ(1980年)もチェックしていましたが、このリイシュー盤、知らなかった歌うオスカーが8曲も入っていました。 -
Houston Person『Reminiscing At Rudy’s』
今年89歳となるテナーマン、ヒューストン・パーソン。プレステッジやリヴァーサイドなどの名レーベルで1960年代から録音を残し、いまなおコンスタントに新作をリリースするジャズレジェンドです。 -
Le Projet Blasco『Rinascimento』
ここのところ、デュオ作品の新譜で心震えるものが多く、本作も気になり手に取りました。フランスのピアニストとイスラエル出身のベーシストの顔合わせ、2人とも今作で初めて知った演奏者です。ジャズ、クラシック、タンゴ、ラテン・・など、いわゆるジャズだけでないバックグランドを強く感じる演奏。 -
Steve Davis『Bluesthetic』
NYジャズの「いま」を伝える、スモーク・セッションズ・レコードからリリースされた、トロンボーンとギター、ヴィブラホンをフロントにしたセクステット。珍しい3つの楽器の組み合わせ。この響きが新鮮で、私とても気に入っています。