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『CHRISTMAS TIME IS HERE』クリスマスを彩る、とっておきのジャズ・アルバム!
ミューザック「クリスマス&冬アルバム」セレクション。『CHRISTMAS TIME IS HERE』 クリスマスを彩る、とっておきのジャズ・アルバム・・ -
2023年11月22日発売 ユニバーサルミュージック、ジャズの定番シリーズ「ジャズ百貨店」の新ラインアップ「VOCAL編」。ユニバーサル ミュージックの幅広いカタログの中からレーベルの枠を超えて50タイトルを厳選。
「ジャズ百貨店」シリーズ。新しいラインアップは「VOCAL編」です。ジャズの人気カテゴリーでいくと・・1番はピアノトリオ、2番はテナーのワンホーン、それと並ぶ感じで、女性ヴォーカルが続きます(あくまでも私的な感覚ですが・・)・・ -
akiko with 海野雅威TRIO『ジャズを詠む』
akikoさんと海野さんの「ジャズを詠む」。ここではスタンダード曲に正面から取り組み、その魅力を伝えます。文字通り親しまれるスタンダード曲。洗練されたメロディを楽しむのはもちろん、そこに込められた思いや意味を知ると、もっともっとジャズが楽しめるんですよね・・ -
ケイティ・ジョージ『私とピアノとジェローム・カーン』
カナダのグラミー賞JUNO Award2023にて、Best Jazz Vocal Album of The Yearを2年連続受賞という快挙を達成したケイティ・ジョージが、その勢いに乗って巨匠ジェローム・カーンに捧げたニュー・アルバムが登場。 シンガー/コンポーザー/アレンジャー/プロデューサーの四刀流で快進撃を続ける彼女が・・ -
V.A.(寺島靖国) / FOR JAZZ VOCAL FANS ONLY VOL.6
寺島靖国さんの名コンピシリーズ『Jazz Bar』。その人気ゆえにいろいろなスピンアウト編が出ていますが、中でもこの『For Jazz Vocal Fans Only』は人気がありますね。 で、私勝手に、この『For Jazz Vocal Fans Only』って・・・ -
ケイティ・ジョージ『フィーチャリング』
『フィーチャリング』ということで、各曲に参加するゲストへ焦点をあてたアルバムです。しかし一方で、全13曲中、11曲がケイティ自身のオリジナル。キュートにスタンダードを歌う姿が魅力的なケイティですが、自身の曲をずらっと並べ披露する充実作です。ゲストミュージシャンも私が知るのは、パット・ラバーベラとローラ・アングラードのみ。他の奏者をこうした形で知るのもいいですよね。 -
ダイアナ・パントン『ブルー~さよならを云うために』
シュガーヴォイスで、恋の始まりを歌った『ピンク』(2008年)。ストリングスを従えてムーディーに、大人の恋を歌う『レッド』(2013年)・・。感情を色に託し、歌で表現してきたダイアナ。この最新作では『ブルー』とタイトルが付きます。『ピンク』から15年近くの年を経て、成熟した雰囲気で恋の終わりをしっとり聴かせます。 -
ローラ・アングラード『シェ・モア~私の場所』
シンプルなギターをバックに、フランス語で歌われるアルバム。さらっと聴いて・・漂うこの異国情緒感がとてもいいですね。 ③「マクサンヌの歌(ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング)」、⑪「リラのワルツ(ワンス・アポン・ア・サマータイム)」は、ジャズでも有名なスタンダード曲。これもフランス語の響きのよさが耳に残ります。 -
サマラ・ジョイ『リンガー・アワイル』
レコードメーカーの新譜資料(2022/12/17付け)には「弱冠22歳」と書かれていましたが、いやいやサマラさん、すばらしい歌唱表現力を持ったシンガーです。このソウルフルなスタイルがとてもいいですね。オープニングの「Can't Get Out Of This Mood」からムードムンムン。 -
パティ・ロムーショ『スター・クロスト・ラヴァーズ』
パティ・ロムーショは、憂いのある声が印象に残るイタリアのシンガー。ケニー・バロンを敬愛し、NYで彼とのレコーディングが夢であったそう。オープニングの①「ララバイ」はそのバロンとの夢がかなった共作。 -
フレッド・ハーシュ&エスペランサ・スポルディング『アライヴ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード』
ハーシュとエスペランサ(年の差30歳以上)、なんとも意外な組み合わせと思いましたが、2013年に初共演し、以降もデュオとして活動を続けているのですね。 -
エラ・フィッツジェラルド『エラ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル:アーヴェイング・バーリン・ソングブック』
エラのヴァーヴ時代といえば(いろいろな作品がありますが)コンポーザーシリーズが有名でしょうか。移籍直後の1956年に第一作『コール・ポーター・ソングブック』が制作され、その後も次々と発売・・結局 1964年のジョニー・マーサー集まで、何と足掛け8年にも及ぶ人気シリーズとなっていきます。本作のライナーには
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