ジョン・コルトレーン『ヴィレッジ・ゲイトの夜』(日本盤は、SHM-CDとSA-CD ~SHM仕様~の2形態でのリリース)

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ジャズ史上最大のカリスマであるサックス奏者のジョン・コルトレーンが、1961年8月にニューヨークのジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ゲイト」にて行ったライヴの完全未発表音源。ニューヨーク公共図書館にて発掘!

ジョン・コルトレーン『ヴィレッジ・ゲイトの夜』
UCCI-1058(SHM-CD)
ジョン・コルトレーン『ヴィレッジ・ゲイトの夜』
UCGU-9073SACD~SHM仕様)
メーカーコメント

【金曜販売開始商品】【限定盤】【解説付】
1961年夏、ジョン・コルトレーンは、マッコイ・タイナー、レジー・ワークマン、エルヴィン・ジョーンズにエリック・ドルフィーを加えたクインテット編成で「ヴィレッジ・ゲイト」に1ヵ月間出演。
この貴重な音源は、1961年当時、新しい音響システムのテストの一環としてエンジニアのリッチ・アルダーソンによって録音。
収録曲は、コルトレーンの代表的レパートリーである「マイ・フェイヴァリット・シングス」、「インプレッションズ」、「グリーンスリーヴス」に加え、エリック・ドルフィーのバス・クラリネットが光る「ホエン・ライツ・アー・ロウ」、そしてライヴ音源としては初登場となるコルトレーン作曲の「アフリカ」の5曲。
アルバムのCDブックレットには、このライヴに参加したベーシストのレジー・ワークマンと録音エンジニアのリッチ・アルダーソン、さらに、音楽史家のアシュリー・カーンやサックス奏者のブランフォード・マルサリスとレイクシア・ベンジャミンが寄稿した洞察に富んだエッセイが収録される。

ジャズ担当、おすすめコメント

現時点では、詳細な資料は届いておりませんが、1961年夏の録音で、この前後のコルトレーンの活動を少し振り返ると・・
1961年3月20、21日は、マイルス・デイビスの『サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム 』の録音へ参加。
その後、インパルスへの初録音『アフリカ/ブラス』(5月23、24日、6月7日)と続く時期になります。
ちなみに、コルトレーンとドルフィーが顔を合わせるライブ盤『ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』は、1961年11月の録音です。
公開されている音源を聴く限り音質は良好。販売元メーカーコメントに「1961年当時、新しい音響システムのテストの一環としてエンジニアのリッチ・アルダーソンによって録音」と記されているのも気になります。
ベーシストのレジー・ワークマン、録音エンジニアのリッチ・アルダーソン、音楽史家のアシュリー・カーンのエッセイが収録されるとのこと、ここも楽しみにしたいです。(ジャズ管理人)

演奏者・曲目

ジョン・コルトレーン(ss, ts)、エリック・ドルフィー(fl, bcl, as)、マッコイ・タイナー(p)、レジ―・ワークマン(b)、アート・デイヴィス(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)

1. マイ・フェイヴァリット・シングス
2. ホエン・ライツ・アー・ロウ
3. インプレッションズ
4. グリーンスリーヴス
5. アフリカ

★1961年8月、ニューヨークにてライヴ録音

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