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人気急上昇、ケイティ・ジョージ待望のスタンダード集!
メーカーコメント
カナダのグラミー賞JUNO Award2023にて、Best Jazz Vocal Album of The Yearを2年連続受賞という快挙を達成したケイティ・ジョージが、その勢いに乗って巨匠ジェローム・カーンに捧げたニュー・アルバムが登場。
シンガー/コンポーザー/アレンジャー/プロデューサーの四刀流で快進撃を続ける彼女が、本国カナダでコンポーザー/オーケストラのアレンジャーとして幅広いジャンルで活躍する注目の若手ピアニスト、マーク・リモーカーを迎えて制作した今作は、自身のオリジナル「ザ・バーテンダー」を除き、全てジェローム・カーン作品。お馴染みのスタンダードから知られざる名曲まで、彼女の瑞々しい歌声とマークの端正なピアノで綴った、ヴォーカル通も唸らせる本格的なデュオ・アルバム。
ライナーノーツ:高田敬三
演奏者・曲目
ケイティ・ジョージ: vocal
マーク・リモーカー: piano
1. ノーバディー・エルス・バット・ミー
2. ア・ファイン・ロマンス
3. イエスタデイズ
4. アイル・ビー・ハード・トゥー・ハンドル
5. ユー・クドゥント・ビー・キューター
6. ビル
7. アイム・オールド・ファッションド
8. エイプリル・フールド・ミー
9. ピック・ユアセルフ・アップ
10. ザ・バーテンダー
録音:2022年8月
The National Music Centre/カルガリ・カナダ
ケイティ・ジョージ『フィーチャリング』
『フィーチャリング』ということで、各曲に参加するゲストへ焦点をあてたアルバムです。しかし一方で、全13曲中、11曲がケイティ自身のオリジナル。キュートにスタンダードを歌う姿が魅力的なケイティですが、自身の曲をずらっと並べ披露する充実作です。ゲストミュージシャンも私が知るのは、パット・ラバーベラとローラ・アングラードのみ。他の奏者をこうした形で知るのもいいですよね。