Lafayette Harris Jr. Trio『Swingin’ Up In Harlem』(輸入盤CD)

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ベテラン・ピアニスト、ラファイエット・ハリスJr. 前作に引き続きピーター・ワシントン(b)、ルイス・ナッシュ(ds)と組んだピアノ・トリオ作プロデュースはヒューストン・パーソン、ルディ・ヴァン・ゲルダースタジオ録音という王道作。

Lafayette Harris Jr. Trio『Swingin’ Up In Harlem』SAVANT / SCD-2203(輸入盤CD)
メーカーコメント

■ ベテラン・ピアニスト、ラファイエット・ハリスJrの最新作、2019年の前作に引き続き、ピーター・ワシントン(b)、ルイス・ナッシュ(ds) が参加したオーソドックスなピアノ・トリオ作品。

■ 1963 年生まれ、フィラデルフィア出身、ボルティモアで育ち, 現在はNYブルックリン在住。彼のソウルフルな演奏スタイルは幼少時代に教会音楽からスタートし、リズム& ブルースバンドやファンクバンドに所属したことによるもの。作曲家、プロデューサー、 アレンジャーでもあるラファイエットはケニー・バロンやバリー・ハリス, そしてブギウギの王様として知られるサミー・プライスらに師事している。マックス・ローチが亡くなるまで彼のバンドでレギュラーピアニストを務め、多くのジャズメン達と交流した。ここ数年はサックス奏者のヒューストン・パーソン・カルテットのレギュラーメンバーとして活躍している。

■ 本作はヒューストン・パーソンがプロデュースを務め、ニュージャージー、イングルウッドクリフスのルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオで収録。長い間トミー・フラナガンのレギュラートリオで活躍していたピーター・ワシントンとルイス・ナッシュのサポートも光る。

■ 2曲のオリジナルを中心に8曲のスタンダードナンバーを演奏。どの曲も “ラファイエット・タッチ “がふんだんに盛り込まれている。例えば、スティービー・ワンダーの「リビング・フォー・ザ・シティ」をマイルス・デイビスの「オール・ブルース」とうまく融合させていたり、「ナッツ・ブルース」や「イッツ・オール・イン・ザ・ゲーム」、「セント・トーマス」などで、特徴的に聴くことができる。長い間ルディ・ヴァン・ゲルダーのアシスタント・エンジニアを努めていたモーリン・シックラーの優秀録音にも注目。

演奏者・曲目

Lafayette Harris Jr: piano
Peter Washington: bass
Lewis Nash: drums

1. Swingin’ Up in Harlem
2. Living for the City
3. Teach Me Tonight
4. The Nearness of You
5. Stardust
6. St. Thomas
7. Over the Rainbow
8. It’s All in the Game
9. Solitude
10. Nat’s Blues
Recorded at Rudy Van Gelder Studio, Engelwood Cliffs, NJ on February 6, 2022

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