Eric Legnini & Charles Loos『Growlin’ Faces』

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エリック・レニーニとチャールズ・ルース。ベルギーの2人の偉大なピアノニストが共演。ファンキー、ブラジリアン、ブルージーなブギ、そして正統派ジャズの味わい・・アコースティックピアノとフェンダーローズを駆使し聴かせます。

Eric Legnini & Charles Loos『Growlin’ Faces』IGL-341
私のおすすめコメント

1970年生れのエリック・レニーニと1951年生れのチャールズ・ルース・・。管理人世代、2000年頃より現代ジャズを聴き始めたリスナーからすると、まず思い浮かぶのがレニーニのあの名作『Antraigues』(1993年録音の大ヒット作、もう30年も前ですか!)。そして、ルースの『Secret Laughs』(1983年録音、90年代にCD化され、2000年代に再プレスされてロングセラーとなった)です。共にベルギージャズに興味を持つきっかけになった作品ともいえます。そんな2人がデュオで新作を出すというのですから、期待は高まります。
添えられた新作の案内を見ると、1984年・・レニーニが14歳の時、既にルースから指導を受けていたとあり、その際にルースは少年レニーニの潜在能力を感じていたそうです。
そして、2020年に Iglooレーベルの40周年を記念したコンサートで顔を合わせ、そこでの共演が今作の録音に繋がったとあります。少しですが公開されている映像・音源を聴くと、やはりベルギーらしい、磨かれた美しさとエネルギーがあるように思います。共にベテランであり、師弟でもあるピアニスト2人が、アコースティックピアノとフェンダーローズを駆使し録音したデュオ作品。これは私、楽しみでしょうがないです。(管理人)

演奏者・曲目

Eric Legnini – Piano, Rhodes
Charles Loos – Piano, Rhodes

・Growling Faces
・Nougarose
・S An P
・Boda Boda他9曲予定
2024年作品

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