ザ・定盤~ジャズ ヴォーカル 編

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「ザ・定盤」は、山野楽器が自信をもっておすすめするCDスペシャルセレクションです。その中から、ジャズ作品のタイトルのスタッフ一押しタイトルをご紹介!!

アニタ・オデイ『ジス・イズ・アニタ』UCCU-5603

スウィンギーなビッグ・バンドに乗って小粋に歌うアニタ・オデイの魅力がいっぱい詰まった大名盤。オープニングの「ユーアー・ザ・トップ」から姉御肌で気風のいいヴォーカルは100%全開。最高に痛快なジャズ・ヴォーカル・アルバム。
アニタ・オデイ(vo)
バディ・ブレグマン(arr, cond) ・オーケストラ
1955年12月6~8日、ロサンゼルスにて録音

アン・バートン『ブルー・バートン』SICP-30253

オランダ・ジャズ界が生んだ不世出の歌姫、アン・バートンの公式デビュー・アルバム。この作品の大成功によって、彼女の実力は世界に知れ渡ることとなった。深みのある歌声、卓越した表現力は、まさしく敬愛するビリー・ホリデイゆずり。全曲とも心に響くパフォーマンスだが、なかでも「ゴー・アウェイ・リトル・ボーイ」、「サニー」は名唱中の名唱として名高い。オランダきっての名ピアニスト、ルイス・ヴァン・ダイクの伴奏も見事。
録音年:1967年/1967年作品

エラ・フィッツジェラルド『エラ・アンド・ルイ』UCCU-5558

“ジャズの王様”ルイ・アームストロングと“ファースト・レディ”エラ・フィッツジェラルドによる究極のデュエット・アルバム。二人が持ち味を発揮して、楽しさ溢れる極上のパフォーマンスを披露。バックは、オスカー・ピーターソン・トリオにバディ・リッチが加わるという超贅沢な布陣。
エラ・フィッツジェラルド(vo)ルイ・アームストロング(vo, tp)オスカー・ピーターソン(p)ハーブ・エリス(g)レイ・ブラウン(b)バディ・リッチ(ds)
1956年8月16日、ロサンゼルスにて録音

エラ・フィッツジェラルド『マック・ザ・ナイフ~エラ・イン・ベルリン』UCCU-5565

ジャズ界の“ファースト・レディ”エラ・フィッツジェラルドが残したジャズ・ヴォーカル史上最も有名なライヴ盤。ホットなスキャットで乗りまくる「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」、サッチモの物真似も楽しい「マック・ザ・ナイフ」などで、圧倒的なステージ・パフォーマンスを披露する。
録音年:1960年2月13日

サラ・ヴォーン『サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン+1』UCCU-5775

「バードランドの子守唄」の名唱でも知られる、ジャズ・ヴォーカルの女王の初期代表作。伝説の名トランペッターとの超絶記号の掛け合いも素晴らしい。
<パーソネル> サラ・ヴォーン(vo) クリフォード・ブラウン(tp) ハービー・マン(fl) ポール・クイニシェット(ts) ジミー・ジョーンズ(p) ジョー・ベンジャミン(b) ロイ・ヘインズ(ds) アーニー・ウィルキンス(arr, cond)
1954年12月16日、18日、ニューヨークにて録音

ヘレン・メリル『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』UCCU-5755

“ニューヨークのため息”と称されたハスキー・ヴォイスの歌姫による最高傑作。夭逝した伝説のトランペッターとのいつまでも色あせない名演集。
<パーソネル> ヘレン・メリル(vo) クリフォード・ブラウン(tp) ダニー・バンクス(bs) ジミー・ジョーンズ(p) バリー・ガルブレイス(g) オスカー・ペティフォード(b, cello) ミルト・ヒントン(b) オシー・ジョンソン(ds) クインシー・ジョーンズ(arr, cond)
1954年12月22日、24日、ニューヨークにて録音

カーメン・マクレエ『ブック・オブ・バラーズ』UCCU-5781

最高のジャズ・シンガーが絶頂期に吹き込んだ傑作バラード・アルバム。名曲「エンジェル・アイズ」で見せるデリケートな表現力が素晴らしい。
<パーソネル> カーメン・マクレエ(vo) ドン・アブニー(p) ジョー・ベンジャミン(b) チャーリー・スミス(ds) フランク・ハンター(arr, cond)・オーケストラ
1958年12月1日、2日録音

モニカ・ゼタールンド・ウィズ・ビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビイ +6』UCCU-5904

スウェーデンの名歌手/女優モニカ・ゼタールンドが、ビル・エヴァンスと組んだ代表作。ハスキー&アンニュイなヴォーカルにリリカルなピアノが絶妙に絡む。エヴァンスは歌伴も絶品。「ワルツ・フォー・デビイ」を含む3曲は詩人ベッペ・ウォルゲスが書いた自国語の歌詞によるもの。
<パーソネル> モニカ・ゼタールンド(vo) ビル・エヴァンス(p) チャック・イスラエル(b) ラリー・バンカー(ds)
1964年8月、スウェーデン、ストックホルムにて録音

ジュリー・ロンドン『彼女の名はジュリー Vol.1』UCCU-5763

妖艶なハスキー・ヴォイスで一世を風靡した人気シンガーの一大出世作。ミリオンセラーを記録したバラード「クライ・ミー・ア・リヴァー」を収録。
ジュリー・ロンドン(vo) バーニー・ケッセル(g) レニー・レザーウッド(b)
1955~56年、ロサンゼルスにて録音

ダイアナ・クラール『ザ・ルック・オブ・ラヴ』UCCU-5970

名作『ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ』に続くボサ・ノヴァ&バラードで構成された大ヒット・アルバム。巨匠クラウス・オガーマンとの初タッグ。2つのゴージャスなオーケストラをバックに、ダイアナのスモーキー・ヴァイスがスタンダードをしっとりと歌い上げていく。
ダイアナ・クラール(vo, p) ラッセル・マローン(g) クリスチャン・マクブライド(b) ピーター・アースキン、ジェフ・ハミルトン(ds) パウリーニョ・ダ・コスタ、ルイス・コンテ(per) ジョン・ピサノ、ドリィ・カイミ(g) クラウス・オガーマン(arr, cond) ロンドン・シンフォニー・オーケストラ ロサンゼルス・セッション・オーケストラ
2001年作品/録音年:2001年1月22日~27日、6月3日、4日/収録場所:ニューヨーク、ハリウッド

ノラ・ジョーンズ『ノラ・ジョーンズ』TOCP-66001

02年2月リリースの米ブルーノートが満を持してリリースした大型新人女性シンガー、ノラ・ジョーンズの第45回グラミー賞主要4部門を含む8部門を受賞したデビュー・アルバム。「ドント・ノー・ホワイ」「カム・アウェイ・ウィズ・ミー」などを収録した名盤。

ホリー・コール『コーリング・ユー』UCCU-5813

空前の大ヒットとなった「calling you」を収録、一大アコースティック・ブームを巻き起こしたカナダの歌姫の記念すべき日本デビュー作。
ホリー・コール(vo) アーロン・デイヴィス(p) デヴィッド・ピルチ(b) ジョニー・フリーゴ(vln) ロバート・スティーヴンソン(b-cl)
1991年6月、7月、トロントにて録音

トニー・ベネット『トニー・ベネットのすべて』SICP-3346

アメリカ音楽界の至宝、トニー・ベネット生誕85年記念。オール・タイム・ベスト。内容もたっぷり!「霧のサンフランシスコ」、「ストレンジャー・イン・パラダイス」「ザ・グッド・ライフ」に加えて、日本盤はボーナストラックを追加して全25曲を収録。

フランク・シナトラ『シナトラ、ザ・ベスト!』WPCR-12892

歴史に刻みこまれた、シナトラの数々の代表曲が最新リマスタリング音源でよみがえるまったく新しいベスト・アルバム!そして、未発表トラック「ボディ・アンド・ソウル」も初収録!

ビング・クロスビー『星にスウィング~ビング・クロスビー・ベスト・セレクション』UICY-80021

永遠のスタンダード曲「ホワイト・クリスマス」を歌い、20世紀を代表するポピュラー歌手となったビング・クロスビーの決定盤ベスト。「星にスウィング」「ビギン・ザ・ビギン」他25曲入り。

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