「チャーリー・ヘイデン~デュオの真髄」ジャズ・ベースの巨匠、生誕85周年記念。デュオ編成による名盤 全10タイトルを高音質UHQCD仕様にてリイシュー。

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クロースネス
UCCU-45048
ザ・ゴールデン・ナンバー
UCCU-45049
アズ・ロング・アズ・ゼアズ・ミュージック +2
UCCU-45050

「クロースネス」
●自身と関わりの深いミュージシャンを1曲ごとに迎えて録音。4者4様の刺激的で濃密な対話に息を呑む、ヘイデン初期の代表作。
〈パーソネル〉 チャーリー・ヘイデン(b)  キース・ジャレット(p)  オーネット・コールマン(as)  アリス・コルトレーン(harp)  ポール・モチアン(per) 
★1976年1月~3月録音

「ザ・ゴールデン・ナンバー」
●『クロースネス』に続くデュオ・シリーズ第2弾。スリリングな共演者たちとの対話のみならず、相手を包み込むヘイデンの懐の深さも見事。
〈パーソネル〉 チャーリー・ヘイデン(b) ドン・チェリー(tp) アーチー・シェップ(ts) ハンプトン・ホーズ(p) オーネット・コールマン(tp)
★1976年6月~12月録音

「アズ・ロング・アズ・ゼアズ・ミュージック +2」
●アーティストハウス・レーベルに吹き込まれた盟友ピアニストとのデュオ。録音から程なくしてホーズが急逝したため、これが最後の共演に。
〈パーソネル〉 チャーリー・ヘイデン(b) ハンプトン・ホーズ(p)
★1976年1月25日、バーバンク、ケンドゥン・レコーダーズ及び8月21日、ロサンゼルス、ヴィレッジ・レコーダーズにて録音

スピリチュアル
UCCU-45051
チャーリー・ヘイデン&ジム・ホール
UCCU-45052
ナイト・アンド・ザ・シティ
UCCU-45053

「スピリチュアル」
●音楽を知り尽くした名手ふたりが、アメリカン・ルーツ・ミュージックを題材に繰り広げるパフォーマンス。「静の力」を感じる珠玉の作品。
〈パーソネル〉 チャーリー・ヘイデン(b) ハンク・ジョーンズ(p)
★1994年6月29日、30日、モントリオール、ラジオ・カナダにて録音

「チャーリー・ヘイデン&ジム・ホール」
●以心伝心、当意即妙。カナダの名門ジャズ・フェスティヴァルで実現した、変幻自在のプレイが魅力のデュオの名手ふたりの邂逅。
〈パーソネル〉 チャーリー・ヘイデン(b) ジム・ホール(g)
★1990年、カナダ、モントルー・ジャズ・フェスティヴァルにてライヴ録音

「ナイト・アンド・ザ・シティ」
●夜の都会に棲むメロディー。卓越したマスター同士がニューヨークのクラブで密やかに奏でた、名曲揃いのライヴ・パフォーマンス。
〈パーソネル〉 チャーリー・ヘイデン(b) ケニー・バロン(p)
★1996年9月、ニューヨーク、イリディウムにてライヴ録音

ミズーリの空高く
UCCU-45054
トーキョー・アダージョ
UCCU-45055
ロング・アゴー・アンド・ファー・アウェイ
UCCU-45056

「ミズーリの空高く」
●深い絆で結ばれたふたりがミズーリの空に描いた夢の架け橋。グラミー賞にも輝いた、ノスタルジックで心温まる珠玉のデュオ名盤。
〈パーソネル〉 チャーリー・ヘイデン(b) パット・メセニー(g)
★1996年、ニューヨーク、ライト・トラック・スタジオにて録音

「トーキョー・アダージョ 」
●ヘイデンの死後に発表されたブルーノート東京でのデュオ・ライヴ。名盤『ノクターン』でも抜群の相性を示したルバルカバとの静謐な音の対話。
〈パーソネル〉 チャーリー・ヘイデン(b) ゴンサロ・ルバルカバ(p)
★2005年3月16日~19日、東京、ブルーノート東京にてライヴ録音

「ロング・アゴー・アンド・ファー・アウェイ 」
●この音楽は今を生きている。ヘイデンの死後に発掘された、現代最高峰のピアニスト、メルドーとのドイツの教会におけるデュオ・ライヴ。
〈パーソネル〉 チャーリー・ヘイデン(b) ブラッド・メルドー(p)
★2007年11月5日、ドイツ、マンハイム、キリスト教会にてライヴ録音

(2022/12/23)

カム・サンデイ +1
UCCU-45057

「カム・サンデイ +1 」
●祈りにも似た、素朴で感動的なインタープレイ。『スピリチュアル』以来15年ぶりに実現した至高のデュオ第2弾。ハンク・ジョーンズ最晩年の録音。
〈パーソネル〉 チャーリー・ヘイデン(b) ハンク・ジョーンズ(p)
★2010年2月2日、3日、ニューヨーク、シアー・サウンドにて録音

担当より
チャーリー・ヘイデンといえば、キース・ジャレットの「アメリカン・カルテット」やアーニー・ワッツを擁する「カルテット・ウェスト」でも知られるベーシスト。私、個人的には、ハンプトン・ホーズとの『アズ・ロング・アズ・ゼアズ・ミュージック 』で、このベーシストを知りました。ホーズ晩年の作品で完全即興となる曲もあり、二人が一心にジャズしている姿を捉えた名作です。以降、興味を持ち聴き進んでいくと、他にも多くのデュオ作品を残しており、「デュオの名手」としても知られます。2022年、生誕85周年として、10枚のデュオ名作が再発になりました。どれもヘイデンの高い音楽性を感じさせるものです。

(ジャズ管理人)

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