『CHRISTMAS TIME IS HERE』クリスマスを彩る、とっておきのジャズ・アルバム!

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ミューザック ジャズと楽しむ「クリスマス&冬アルバム」セレクション

ミューザック「クリスマス&冬アルバム」セレクションは、下記の店舗でも展示中(12/25にて終了予定)です
(店舗によってお取り扱いのCDは異なる場合もございます。ご了承ください)

・銀座本店4F CD/映像
・調布パルコ店
・たまプラーザ テラス店

・そごう大宮店
・丸広川越店
・そごう千葉店

「クリスマス&冬アルバム」セレクション おすすめコメント

グレッグ・カルーキス&シェルビー・フリント / ホーム・フォー・ザ・ホリデイズ (MZCF-1379)
ジャズのクリスマス・アルバムかくあるべき。これが結論だ。寺田俊彦(雨と休日)/ライナーより
洗練されたピアノ・タッチでスムース・ジャズ・ファンに人気のグレッグ・カルーキスと、ジョニ・ミッチェルも憧れたその天使のような歌声で心あるヴォーカル・ファンが密かに愛した女性シンガー、シェルビー・フリントによるクリスマス隠れ名盤が遂に復刻!細野晴臣がアルバム『Vu Jà Dé』で1961年のヒット曲「Angel on MY Shoulder(私のエンジェル)」をカバーしたり、山下達郎やフォーク・シンガー、小室等がお気に入りのシンガーに挙げるなどプロのミュージシャンからもリスペクトされてきたシェルビー・フリント。彼女の手による「スター・オン・ホライズン」や「グリーティングス・オブ・ザ・シーズン」、グレッグとの共作「スティル」など心に沁みるクワイエットな名曲はじめ、お馴染みのクリスマス・ソングで綴られた今年のホリデイ・シーズンには欠かせないとっておきの一枚!

ダイアナ・パントン / ウィンター・キッス (MZCF-1259)
ダイアナ・パントンがそのメロウ・ヴォイスで囁きかけるクリスマス・アルバム
●どこか懐かしい歌声・・・。本作を聴き、ファンタジーに登場する、愛らしい妖精の声のことを思った。彼女の、ほのぼのと温かい、飾り気のないニュアンス豊かな歌声は、私たちの“内なる少年・少女”に語りかけるのだろうか。その歌声に、秀逸なアレンジによる気品あるジャズ・サウンドが絶妙に溶け合い、ここには、柔らかな幸福感に満ちた、心優しい世界が広がっている。(CDジャーナル11月号)
●大切な家族や友人、恋人と過ごすひと時に、もしくは窓辺に映る冬景色を一人静かに眺めながら、それぞれの過ごし方に合わせて、ダイアナ・パントンの歌声がその瞬間を淡い暖色に染めてくれる。聴くたびに愛おしくなり、寒くなるのが待ち遠しくなるような、そんな気持ちにさせてくれる作品。(山本勇樹/ライナーより)

リサ・ヴァーラント / ホーム・フォー・クリスマス (MZCE-1301)
ホリデイ・シーズンを彩るクールなユーロ・クリスマス・アルバム
今やドイツを代表するジャズ・シンガーとなったリザ・ヴァーラントとウォルター・ラング率いる人気ユニット、トリオ・エルフのメンバーとして、またジャズはもちろんクラシックのアーティストとの共演で頭角を現した気鋭のベーシスト、スヴェン・ファラーとのコラボレーションによる話題作。ケイト・ブッシュのタイトル曲はじめ、ジョニ・ミッチェル、ベン・ハーパー、トリ・エイモスなどのポップ・チューンやジャズ・スタンダード、トラディショナルなど幅広くカヴァー。
米国のメインストリームとは違う場所で、ゆっくりと純粋培養されてきたジャジー・ノット・ジャズな女性ヴォーカル――。リザの歌を聴いていると、時の流れや、あるいは国境というものを意識させない、柔らかでヒューマンな温もりに満たされる。いつ聴いても、どんな時に聴いても、こちらの精神を安定させてくれるような歌声が響いてくる。そんなリザのまた麗しい一面に出会うことができるのが、この新作『ホーム・フォー・クリスマス』だ・・・(宮子和眞/ライナーより)

ジャネット・サイデル / ジャネットとクリスマス! (MZCF-1323)
ジャネットが残した、唯一のクリスマス作品。
安らぎのジェントル・ヴォイスでジャズファンはもとより幅広いリスナーから人気のジャネット・サイデルがとっておきのクリスマスを演出する、クリスマス・アルバムの定番

『クリスマス。寒い。しかしジャネット聴くのに暖炉は要らない。ジャネット自身が熱源だ。さぁ、存分にあたたまってください。一つ要らぬことを言おう。クリスマス特集といえば私は昔からクリスマス盤が好きではなかった。チェット・ベイカーにしろ、ウィントン・マルサリスにしろ、「片手間感」が伴うのである。ジャネットにはそれが感じられない。ジャネットの特集に片手間はない。あるのは誠心誠意。そして真心。さあ、心のこもったクリスマス・ソングの数々、どうです。じーんわりとあたたまってきたでしょう。』寺島靖国(コメントより)

バーブラ・リカ / クリスマス・プレゼント (MZCF-1342)
バーブラからあなたに。チャーミングでラヴリーなクリスマス・ソング
ときめく胸の高鳴りを想い描いたような、ワルツ・ソング「The Christmas Waltz」といった定番のカヴァーから、一気に心奪われるが、緩やかなロックステディーのアレンジに仕立てられた「Christmas On The Beach」も楽しい。ご存じワムの「Last Christmas」は、ちょっとめずらしくアコースティック・スウィング調のカヴァーでハイライトのひとつ。さらにフランス語で歌うシャルル・アズナヴールの「Noel A Paris」もロマンティックで親密な雰囲気に包まれている。そして個人的に白眉なのは、チャーリー・ブラウンのサウンド・トラックに収められた「Christmas Time Is Here」のカヴァーで、これが驚きのメロウなジャジーAORヴァージョンに。どの曲も表情豊かで、かけがえのない冬の情景をハートウォーミングに描いている。毎年、冬になると、思わず手に取るクリスマス・アルバム。ジャネット・サイデル、ダイアナ・パントンと並んで、また一枚、お気に入りの作品がレパートリーに加わった。・・・・(山本勇樹/ライナーより)

ボブ・メッティ / ファースト・スノウフォール (MZCS-1424)
雪の降る町から届いたピアノ。それは降り積もる無垢な新雪のように心を満たしていく・・・
アメリカ・ヴァージニア州のアーリーズヴィルの牧場で暮らす孤高のピアニスト、ボブ・メッティの雪をテーマにしたソロ・アルバム。
自主レーベルRedd Productionsから限定リリースされ完売となったトリオ作『Chance Of Snow』に続く待望の最新作。
本作『First Snowfall』は、クレジットを見ていただけるとわかるように、2010年から2016年に録音されたオリジナルのピアノ・ソロ曲を集めたものだ。そのコンセプトは文字通り「雪」であり、雪にまつわる様々なシチュエーションを想像させる曲が並んでいる。僕もバイヤーとして近年のジャズを自分なりに注視しているが、このような余計な手垢に染まっておらず尚且つ洗練されたセンスを持った曲作りができるアーティストはなかなか居るものではない。いや、表層に現れずただ知らないというだけで才能のあるアーティストはまだまだ居るのかもしれない。(ライナーから抜粋)… 寺田俊彦(雨と休日)

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